忍者ブログ
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
書いてる人
HN:
648
最新CM
[01/28 648]
最新TB
お世話になってます
ブックオフオンライン【PC・スマホ共通】 ウイルスバスター公式トレンドマイクロ・オンラインショップ ピザハットオンライン
ブログ内検索
バーコード
忍者ブログ [PR]
http://tooth.blog.shinobi.jp/
歯医者通院日記
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ガヤガヤと人の話し声の煩さに意識がはっきりしてきます。

気付くと口腔外科の先生が648の顎と歯をぐいぐい押している所でした。
?? 一瞬何が起こったのか解らなかったんですが、麻酔が切れて、意識を取り戻した瞬間だったんだと即座に理解。しかし意識は物凄くはっきりしているのに、身体は動かない。手術台から移動式担架に移った時に目が覚めたようで、尿管から管が抜かれたのも一瞬で痛みも感じず。しかし感触は解りました。そのままガラガラと病室に移動。
病室につくと、ベッドのそばには酸素ボンベやら、吸引器の数々。よっこいしょ、と移動式担架から自分のベッドに移され(この時用意していた大きなバスタオルが枕の下にひかれてました)酸素マスクを付けられます。わー鼻のとこに管入ってるから酸素マスクうまくはまらない!人がいなくなって起き上がろうとするにも頭がグワングワンするので、麻酔が完璧にさめるまで、1時間は酸素マスクをしたまま横になっているようにとの事だったので大人しくする事に。抗菌剤と栄養剤を点滴します。酸素マスクの酸素ボンベの音が大きく響いて煩くて頭グワングワンするー・・と思いを反芻し考えているうちにあっという間に1時間。どうやら意識がとぎれとぎれの様子。顎の痛みより頭痛がありました。酸素マスクを早々にとられ、自分で立ってレントゲンを取りに行かないといけないらしく(これ、ぶっちゃけた話、手術終了時間にもよるのかもしれませんが、手術終えて1時間でレントゲンまで行ったの同室で648だけでした。皆は次の日に行ったり、4時間位経ってから行ったり、レントゲン機を持ってきてもらってたりだったんですよ。お年を召した方は解るんですけれど・・何でだ・・?)かなりフラフラで歩けないので、急遽車いすで移動。点滴と一緒に看護師の先生に押して貰います。どうでもいいことだけれど手術着がはだけ過ぎて(何回もマジックテープ的な所をはがしたり付けたりしているのでもうくっつかなくなっている)裸の状態なんですがいかがなものか。まぁでも心持ち、自分は今患者で、一個人ではないという意識が強いので(そう言う風に考えないと恥ずかしい事ばかりですよ入院て)無理せず看護師さんにやってもらおうと言う心が強くなり、むしろ羞恥心は皆無でした。特に手術後は頑張らない。と決めていたのが良かったのかも。そんなで車いすで放射線科まで行き、付いたら立って中へ(これも結構きつい)しかし身体が思うように動かない。なんか変だな。レントゲンをとって、チューブが無事胃に入っていることを確認して再び病室へ。フラフラしながらも少しだけ手伝ってもらって着替えます。あああ、しかし鼻チューブが凄い邪魔。

気になりだしてしまったからか、麻酔が切れて身体の感触がはっきりしてきたからか、鼻チューブが凄く違和感を帯び始めました。最初は大丈夫だったんだけれど、痛みよりもその違和感の方が強くて痛みなんか感じない位です。手術後なのにね!喉の所がえずくというと、鼻チューブから白湯を入れてくれました。が、全然意味が無い。むしろ喉の部分に触れている所が(白湯が通過する事によって)はっきりとして余計にえずく。口の中は血だらけなので余計気持ちが悪い。出て来る血は自分で吸引器を使って吸い取ります。気持ち悪いけれど覚醒時同様吐く事はなく、とにかくえずくので逆にどんどん衰弱。むしろ吐けてしまったら楽だったのかも・・何回も吐く事になっただろうからやっぱり吐かなくて良かったんですが。夜になって鼻チューブからご飯(ドロドロした脂肪だけで出来た栄養素。匂いはコーンポタージュ)→痛みどめを注入してもらいますが、えずきの具合の悪さは留まる事を知りません。夜先生がどんな様子か見に来てくれ、えずく旨を伝えます。痛みなんかそっちのけで、おえってなるのマジ辛い!と喋りづらい口でぼそぼそと(衰弱してたので声も小さい)でも必死に訴えます。酔い止め的な気持ち悪いのが無くなる薬を試しで注入してみて様子を見る事に。この酔い止め的な薬、少しは効いていたのかもしれませんが…やはりえずきが無くなる事はありませんでした。
とりあえず手術はスクリュー系の吸収製のボルトで固定したとの事。しっかり止まったので下顎の固定はしないで済みました(これ固定してたらまじ死んでいたかもしれん・・えずきがひどくてむせて出血するから窒息してた危険性がありました。固定する事にならなくて良かった・・)
喉の違和感を取るためにと、看護師さんがピジョン(口が開かなくても太めのチューブで口の奥に飲み物を押し出せるためのまぁ子供の場合は哺乳瓶とでも言いましょうか補給容器?コップ?です)を借ります。でもこれは貸し出し専用のなので明日には自分で自分用の買いに行ってね!返してね!といわれガクブル。この姿で(顔二倍位に腫れてるし、頭は顔固定為の変な白い布製のもので包まれているので髪の毛が変な所からぼさぼさと出ている)一階の売店まで行って・・というか歩けるのか。でもやるしかないのです。とりあえずピジョンに水を入れてもらって飲みますが余計にむせて咳き込んで痛みは走るし窒息しそうになって怖かったよ!慣れるまで(すぐに慣れますが・・人間て凄い)飲むのにコツがいりました。
そんな中、髪をまとめるために使っていたゴムが帰ってくる。ビニール袋に〝金属を使用している為取りました〟と油性ペンのメモ付きで。あああ、スイマセンでしたこのゴム金属使ってんじゃんごめんさいぃぃ。

当日の自分の(喋り辛いのでメモ用紙に書いていた先生や看護師さんに伝える)言葉を抜粋。

●食事や薬が入るとえずきが増す。
●えずくのが怖いので痛み止め飲めない。でも左側の顎の痛みが増してきました
●鼻の痛みが酷い(チューブが押しつけられているのか乾燥しているのかヒリヒリする)
●トイレに行こうと歩くだけで(というか動くだけで)えずく
●顎の痛みは唾(というかむしろ血)を飲み込むと痛みが増す
●少しだけ眠れた気がするが目が覚めた時が一番むせて痛い。
●えずく→むせる→咳き込む→痛み→えずく の繰り返し

そんなで夜中もずっとえずきに震えながら眠れるはずもなく。膝を抱えたままただ外の明るさを見ていた648。夜中見周りの看護師さんがそんな648を見てビクッとする感じ(幽霊ぽかったんかな)が今思い出すとちょっとウケます。その時はそれどころじゃ無かったんだけれどね!
とにかく辛かった思い出しかない手術日当日でした。
PR
COMMENTS
お名前
URL
メールアドレス
パスワード
タイトル
コメント
TRACKBACK
TRACKBACK URL : 
"648" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.