大急ぎで矯正科へ向かいます。

ひー、予約時間から20分も過ぎてるよ～で慌てて階段で矯正科へ。
「いや～648さん今まで時間過ぎた事ない方でしたからどうしたのかと思いましたよ～」スイマセン先生・・「口腔外科の先生が急遽オペだったようで・・待っておりました・・」「ああ・・そうでしたか・・」何とも言えない空気。「そういえば前回の突然のお休み、口腔外科の先生なにか言ってこられましたか？」「いえ・・なにも・・」「え、謝りなしですか・・！」あ、先生でもやっぱそう思いますか・・。

二人とも無言。

うん、思い返せばちょっと切ないけれど、いいの、それより遅くなっちゃうから矯正始めましょう・・！

まずは歯を全体的にクリーニングして頂きます（歯石とるヤツでキュインキュインした後、ブラシのヘッドに変えて磨きます）そうしたら・・

デター！！

あらびき団で・・アフロ後見さんが歯科女医さんと鉄道博物館に行った時にしていた・・アレです。口を横に広げるやつ。手離しても大丈夫なヤツ。名称わかんないや。動画がどこかにあれば・・と思い探したんですがどこにもなかったので貼れずじまい。アフロ後見さんはそれをつけたままナポリタンを食べておりましたね！
えーと話が逸れた・・とにかく口にそれをつけてグワッと広げます。そして歯に風をかけて乾かし～の、スーパーボンドをつけて一つずつブラケットを貼り付けます・・ただただ装着・・上の歯の前歯は下の歯と噛み合わせ時に微妙に重なるので（受け口だからね）すこーしずらしたり・・いやー結構時間がかかります。しかもスーパーボンドっていわゆる接着剤の匂いなので前歯に塗られると結構目が染みる。上の歯全てに装着したら綿を噛んでボンドが乾くのを待ちます。フガー。まだまだ終わらないのよー。

十分乾いたな～となったら次はアーチワイヤーです。まずは歯のでこぼこ状態を綺麗にするので一番細いワイヤーを歯全体に通します（太いワイヤーはまだ通らないんですね）奥歯の方のみブラケットにフックがあったりなので差し込みーの（ヘアギットチューブかな）その他の歯や前の方はただはめ込みーの。そしてそれを結紮線という金属の細い糸のような物（とはいってもそんなに細くもないですが長いんですよね）でクルクルクルーと縛っていきます。この細い結紮線が結構な量に。あああ・・でもなんか縛られている感じすごいする・・もうなんか歯が締め付けられまくっておりますですよ・・・！！

すべて装着が完了したら口から大量に出ている結紮線をぱちんぱちんと切ります。そしてブラケットの奥にグイグイ押し込み舌などにあたらない様にして・・「どこか痛い所とかないですか」う。うーん・・。口内炎出来そう・・舌で全体を探ります。「大丈夫そうです・・」特に刺さる感じなどは無かったので、本日はこの装着の状態の写真を撮って終了！！いやー大変だー。「たぶん2,3日は結構痛いと思います」と言われ、歯の磨き方などが載った冊子を頂く。これなんか前も見たような・・でも会計時に熟読。フムフム・・つけ初めて7時間ほどで痛みがピークになるとの事・・。

早めに夕飯食べちゃおう・・

ちなみに本日から矯正治療工程みたいなのを一枚づつ頂くらしいですよ。ハミガキの状態とか、いま治療のどの段階かが書いてありました。はー、しかし上の歯だけでこれか・・下も付けたらどうなるのだろう・・と、まだまだ矯正したての648はこの後の本当の矯正の恐怖をまだ知らずに居たのでした・・・（キャーーー！←トワイライトゾーン風）