ぐったり疲れて帰宅。

書類にサインをして、口腔外科では何にもせずに何時間も無駄にして（お仕事午後休にしてだぜ・・しょんぼり）青いゴムを入れて帰宅した648でしたが、矯正科の先生が多分痛くなるといっていた右側は全く痛くならず、やっぱり矯正器具装着歯の間に青いゴムを入れた左側の方が全然痛くって！（日本語間違えているなぁ・・）
ウウ～痛いなぁ～と、特別口の中を意識しないように、ＰＣに向かっておりましたら

「ん？」

口の中に異物が。
何だ？！と吐き出すと、今日入れたばかりの青い輪っかチビゴムが一個取れているではありませんか！！！

でもこれ、歯間が広がると自然に取れて、それでイイらしいんですが（食べてしまっても安全との代物）・・らしいんですが（二回言った）流石につけた当日に取れるのは（しかも入れるのに苦労した右側の歯だから尚更当日取れたらそれはおかしいとまで言われていたので！）なんつーんか、やっちまったな！！な感じ。別にいじくってたわけでもないのに急に取れて、「ひー！」で大急ぎで電話をしますが19時。先生は病院にいても、電話は暗い病室で鳴るだけの事を648は知っております。（でも一応電話はしましたよ・・誰も出なかったけどね）しかも今日は金曜日・・。いや、もう一回付けに来て下さいといわれても、行ける時間なんて出来るわけでも無し。

ま、いいか。
で、月曜日に電話しました。
そうしたら矯正科の担当の先生はまだ来てなくて（9時前だからか。648は既に出社してるんですけど。電話の側にいなかっただけかな・・）ま、とりあえず取れても平気だから！と受付のお姉さんに朗らかに言われたので良しとします。「いちよ、その旨は先生に伝えますね～」とは言ってくれましたが、特にその後連絡も無いので大丈夫なんだろう・・と思っております。

次の金属の輪っかを入れるとき痛すぎたら暴れますけどね！★

い、印鑑忘れた！のでシャチハタを持って行くのワナ

と、いうわけで本日はお日柄も良く。

午前中までヒーコラお仕事しつつ、スイマセンスイマセン～言いながら、お昼も食べずに歯を磨いて矯正科にやってまいりました！！

ああ・・なんちゅーんか、この書類にサインてなんか・・サギっぽくて駄目なんですよね・・契約とか苦手。怖いし。

とはいいつつも、先生に説明をうけます。でもこれといった内容ではなく、いつも聞いているお話。手術が必要な治療です。とか、口内の洗浄は貴方にかかっています。きちんと出来ますね？の確認とか、治療中付ける装置で痛みを伴う説明や、手術後の戻りの危険性等々。抜く歯は奥歯8番二本です。とか。ちなみにこれについては疑問に思っていた事を聞きました。

「前回の矯正科でのディスカッションで、右８番は抜くとは聞きましたが、左８番は残せるかもといっているのはどうなったんですか？口腔外科の先生の見解は抜くみたいですけれど」と648が聞くと「こればかりは口腔外科の手術担当の先生だよりで・・抜かないで済むかどうかは、その先生が決めるんです。今日撮る予定のＭＲＩを見てみないと何とも言えないのかも・・」じゃあ、あのディスカッションなんだったんねやー！！と思いつつも、意見を出し合うのがディスカッションなのかも知れず、んではその奥歯8番は午後からの口腔外科とのディスカッションで・・と言う事でとりあえずそれ以上は突っ込みませんでした。

そして最後にこれ以外の治療法はありませんよ、という最終確認とか、25分ほど話を聞いてサインです。又もう一つの書類に、個人情報を保護した状態で、教育関係の職場（大学病院なので）の為、今担当している先生の後輩で、また同じように顎変形症等の手術が必要になった患者さんを持った先生に、参考資料として、名前を伏せて648の模型を使っていいか、写真を使用する時は目を黒線で消しますので、などの説明を受けて、「あー別にいいですよ（て、目線に黒線て・・犯罪者みたいだなぁ・・ちょっとウケる）・・あ、でも患者さんは私の写真（目線黒消し）を見ることはないんですよね？先生方だけですよね？？」「あ、ハイ先生だけです。患者さんには基本見せません」（基本てなんだん）サインを致しました。

そして最後のサイン（計三箇所！住所付き）・・が終わって、シャチハタの印を押した。時。

金額が空欄。

「せ、先生！金額！！」「ここは空欄でしか出来ないんですよね～。648さんは移植が私費かもなので・・まだわからないですしね～」ヒー！ここが大学病院じゃなかったらサギちゃうんかい！といって破いて帰るところです。しかも

「今日担当医の先生（二人の中の一人）が会議で戻ってこないので、控えは次回で良いですか～？先生の捺印貰わないといけないので」

と言われ

もう、本当にどうなのギリギリ　な　この書類　作成　・・・！！！

と、歯をギリギリさせても仕方ないので（ていうかちょっと最低、あ、失礼。少し常識的に外れているなぁと思うのは変なのでしょうか・・。）忙しいんですね・・・と思うしかなく。はー。まだまだ手探りです。矯正って・・いやいや歯医者って・・ううん、病院て、治療を受けるって大変ね・・。

そして今日はパラタルバーならぬ、奥歯を動かないようにする装置（これ先生の手作りなんですね・・！）をつけるために金属の輪（歯の回りサイズの金属の鎧的なもの）を上顎奥歯各6番に差し込もうとするんですが

隙間が思っていたより無くて（金属被せちゃってるし・・！！）入れるのが超痛い！！

仕方なしなし、今日は歯の間を広げるために青いわっかの小さいゴム（結構硬い）を隙間に入れます。そしてまたこれが入らないのなんのって！

なんとか両方に（左右とも、6番の隣の歯に密接する箇所4箇所）入れて、終了。どうやら先生いわく
「このゴム装置が一番矯正では痛いんですよね」との事！ヒー。すでにもうジワジワ来ていますけれど・・入れるのが大変だった右側が痛くなると、ご飯食べれなくなるなぁ・・。

とりあえず矯正は次回にならないと進められないので、次回。つー事で、ＭＲＩを撮りに行ってから今日のシメは口腔外科の先生と対決（違う違う）ミーティングです！！

ディスカッション ですって。

先日は矯正科の一番偉い先生と、648、そして担当の矯正科の先生二名（ていうか若い先生にしか当分会ってなかったから、二人居るって忘れてました）で、手術に対するディスカッションをするとの事。

会議みたいなもんかな～。と思い、呼ばれた部屋へ入ると、パネルには648の頭蓋骨から何からのレントゲンだらけ＆模型も沢山。そして部屋の中には何でか知らない白衣を着た人たちが何人も！！！
なにこの、なんちゃって白い巨塔みたいな感じ！！（後から聞いたらただの見学だったらしいです。なんかな～。一言欲しいと思うのはワガママなんだろうか。ここが大学病院の面倒くさい所ですね）

緊張しながらも席につくんですが、正直な話、患者居ても居なくても意味ねぇんじゃねえの？てな位の先生の報告＆偉い先生の考え事。「・・・と、まぁ、そんな感じでやって行きます」しか言われないし。我はここに居る意味はあるのかとちょっと疑問。「中学生から変形していったようですが、当時の身長の成長記録とか残っていませんか」といわれ「無いです」と即答。引越しの時にそんなの全部捨てちゃうよ！ていうか今でも持っている成人の方が珍しくないですか？？「当時の学校に問い合わせた方がいいんですか」とか冗談で言ったら「うーん・・そうですね・・」とのお答え。

え、マジで？？そんな問い合わせしても学校困っちゃうヨ！偉い先生！！病院じゃないんだから！ていうか病院だってカルテの保管そんなに長くないだろうに！！「ん～でも・・残ってないとは思いますけど」とお互いに濁しつつ会話は終了（ｗ　なんだったんだこの時間は。でも偉い先生は色んなパターンを想定しての議論を語っておりました。
右側と左側で、やはりずらす量が違うので（顎の骨をね）右の親知らずは抜かないといけないけれど、左側は抜かなくてもいけるんじゃないかとか、初めて聞く話もあったので、期待が高まります（歯を残しておけるのが一番嬉しいからさ！）

しかし。この後のむし歯外来後の口腔外科で、648は初めて「あ？」とこの病院に対して不信感を抱くのです。。。

３回目の検査そにょさん。～Ｆｉｎａｌ～

むし歯治療も終わり、急いで矯正科へ。

もう患者さんが一人もいない状態で椅子に座ると言うのはちょっと恐怖です。
でも今日は左上上顎第一小臼歯から上顎第一大臼歯（簡単に言うと上顎4番～6番）と、左下の下顎第一小臼歯から下顎第二大臼歯まで（簡単に言うと以下略。4～7まで）の矯正（とは言っても、抜いてしまった下顎第一大臼歯の上の歯が伸びてこないように上の歯を止めておくための矯正と、下の歯は抜いた歯の両サイドが倒れてこない様にするために、ただ抑えておくだけのための物なんですが）をしなくちゃいけないのですよ！！！

時間は既に17時。スーパーボンドを塗って、マルチブラケットを貼り付けます。でた！金属のブラケット出た！（はじめまして～）そして乾くまで放置。このスーパーボンドがキツイ！目が染みる位の匂いです（解るかな・・）
乾いたらワイヤーを通して（太さ的にはどのくらいだろう・・？まだ細いほう？）、ペンチで曲げーの、細いワイヤーでぐるぐる巻きーの、締め付けーの、先生の指先が舌の前歯を抑えてワイヤー通すから、前歯が押されてそっちの痛みが半端ないーの、口の周りが細いワイヤーだらけになったらペンチで切りーの、嫁ぎーの（嫁がない嫁がない）わー、なんか歯が縛られている感じがする！すごいすごい！なんか凄いね！！

歯がないので下顎第一大臼歯の部分だけワイヤーのみでそれが又ちょっと不安。舌切れないかしら（今のところ大丈夫）ていうかこれ

絶対口内炎できるね・・・！！

こんな装置が入っていたら口内炎できるだろこれは！！どんだけ粘膜強くせなあかんのや！てなくらい初めて経験するブラケットは最強野郎でした。なんちゅーんか、金属アレルギーでなくて良かった。なりそうな位口の中金属の味するけれど。

「はい、完了です～」装置装着中も先生たちは皆いなくなるし、廊下は暗いし、電話は鳴りっぱなしだし、もう、こんな怖いのはイヤですー！！でも先生遅くまでありがとうございました・・！！本当にありがとうございました・・！！

「えーとではこれ、矯正を始めたときの注意点とか色々書いてあるんで読んでおいて下さい。」といって薄い冊子を受け取りました。どれどれ・・お米はつまるのでおかゆが望ましい・・肉の塊は食べるな・・ほうれん草やキュウリは詰まりやすいので食べるな・・アイスキャンデーも硬いので止めろ・・ミキサーで細かくすると良い・・ゼリーやスープで我慢しよう・・3年以上も・・これなのですか・・！！？えええ？えええ？？？

すごい不安も、とりあえず病院閉まっちゃうからという焦りには勝てず、とにかく今日はもう終わり！で下に降りることになりました。ていうか先生もう痛くなってきたよ！痛くなってきたよなんでー？？！！

下に降りたら、会計がもう閉まっていて、次回一緒に払ってくださいとのこと・・（わー。）そして入り口で矯正科専用の受付カードを返してもらうのを忘れていた648が矯正科に戻ろうとした所

警備員さんに・・・一階入り口の電気を全部消されてしまいました・・・

い、いいやもう次回で・・。（涙）ていうか暗闇の病院はただ怖いです。ああ、でもここに入院するんだよないつか！！！と思うと

恐怖で少しおびえる648なのでした・・・（手術の方に怯えなよ！）

3回目の検査そにょに。

一時間くらいのお話が終わってからは、三回目の検査です。

歯形をゴムみたいなヤツで6個くらい作りーの、ピンクの板みたいなのをお湯で柔らかくして歯型を取りーの（この歯型を取る時、ピンクのヤツが左口角をさっくり切ってくれたりして痛かったです・・）、頭蓋骨を含めたレントゲンを再度撮りーので、午前中が終了。40分ほどのお昼休憩と言う事で、また13時に来る事に。

売店でお弁当を買ってモグモグして（あんまり美味しくなかった・・さば味噌弁当・・味噌が染み込んでないんだも・・しょんぼり）歯を磨いて5分前には矯正科へ再び降臨。次の検査はなんじゃらホイ？！

「顔の筋肉の検査をします」おお！別室に向かうとなんちゅーんか大きい機械が一杯！！お笑い芸人がバンジーとか絶叫マシンで使うような（先端にカメラ付いてるヤツみたいなの）白い装置を頭に取り付けます。そして歯に磁石を装着！！装置には磁石の場所を探知する磁場が出ているようで。これで、歯が今どこにあるか、動きの検査をするらしいです。結構大変。装置が大きいのでタオルを巻いて装着。そして

「オレンジとイチゴ味どっちが好きですか」「？！」

ガムを噛むんですって！キシリトールの、あのムーミンのパッケージのガムお目見え。オレンジを希望して舌の上に載せていただきます（まだ噛んじゃ駄目だから）ん・・？オレンジの筈なのに・・

バナナの味がする・・・

「バナナ・・・」「これ、オレンジバナナ味らしいです」バナナの味しかしないよ・・そしてモグモグ噛む！右の歯だけで噛むべし噛むべし！！「ハイ次左～」左でも噛むべし噛むべし！！（この噛んでいる状態を記録して保存しているんですよね～何に必要なんだろう・・）そして噛み終わったらガムを捨てて頂き、今度はピアノの教室でよくあるメトロノームのピッピッピッの電子音にあわせて噛み合せるという検査を記録します。始め遅くて次早い。結構大変！顎が疲れてきましたが、まだまだ続きます。さっき取った歯型を装着して、歯が噛み合うところからの噛む作業とかも記録。はぁはぁしてきました。やっと磁石を取って（これ大きいから唇乾いて大変だった）終了。

「むし歯のほうの予約に間に合わなそうなので、先生に連絡してきますね」アララ、もうそんな時間ですか。時計無いからわかんないや。でもなんとなく疲れているわけだ・・（アムロ）病院についてから5時間は経っているんだもん・・

先生が連絡終わって「次はコチラです」わー！！なんだろうこの、テレビでしか見ないような装置！トータルリコール系！シュワルツェネガー系！椅子に座って装置を装着的な！（何だそれ）「顔の筋肉の動きを、微力の電波で読み取ります」いわば・・嘘発見器みたいなのが、白い紙に印刷されて出て来るんです！なんか新しいようで古い！！（だって無駄に大きいんだもん！）そんなこんなで、小さな心臓の検査の時につけるような電線を顔に装着。表面だけクリームを塗って（電気が通るのでやけどしない様にかな？）テープで貼り付けていきます。耳たぶやら、顎の下やらこめかみやら・・とにかく歯を噛んで動く筋肉の部分ですね。これが結構取り付けるのに時間が掛かる！先生大変！でも検査が始まったら648は動けないのでもっと大変！！（少しでも動くと反応しちゃうから喋らず・頷かず・つば飲まないように）装置が装着してから先ほどの磁石を装置した検査と同じ工程を繰り返し検査します。大きい機械から出て来る白い紙+PCにもくっつけて記録採取。648は右の筋肉の方が異様に強かったです。

何とか取り外して（これも電線が絡むから丁寧にやらないと次の人が大変なわけです。）検査ってすごい時間が掛かるんだなぁ。と眠い眼を閉じないようにしながらドッと疲れを感じておりました。でも先生の方が大変ですね～。先日の電話が20時過ぎだったので、先生に夜遅くまでお仕事大変ですね～と言ったら

「帰宅はほとんど終電とかです」

と言われて超ビックリ！！矯正科は忙しい部類みたいですよ！研究とかが主なようですが、終電までの毎日って・・・！！！

「Mじゃないと出来ないですね」先生自分でM認めちゃったよ！！！

そうですか～先生はMでしたか～ってそうじゃなくて。いや、本当にお疲れ様です！！！
そんなこんなで３回目の検査は終了。次はむし歯外来。わー！時間が30分も過ぎてる！！急いで次はむし歯外来です！！